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コストパフォーマンスに優れた 連続発振 高出力514 nmレーザをリリース

Sapphire S

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2011年4月20日 数Wクラスの出力を発振する全固体連続発振グリーンレーザGenesisTMシリーズに、Genesis CX 514-2000/4000 (波長:514 nm、出力:2W/4W)を追加ラインアップした。

Genesis CX 514-2000/4000には、既に25,000台の導入実績を誇る、独自の光励起半導体レーザ(OPSL)技術を採用している。そのため、低ノイズ(<0.1%)と優れた空間モード(TEM00)を実現するばかりでなく、CDRH規格に対応したモデルも供給が可能なため、OEM組込み用から研究開発に至る幅広い用途に理想的な光源である。

514 nmはアルゴンレーザにおいて、最も高い出力で発振する波長であり、長期に渡り、様々な用途で採用されてきた。Genesis CX 514は、省電力で、しかも水冷却を必要とせず、長寿命であるため、ランニングコストを大幅に削減できる。さらに、アルゴンレーザと比較し、レーザヘッド、電源部共に小型で、出力を10〜100%で変化させた際にも、優れたビーム質や位置安定性を実現する。

Genesis CX 514モデルは、蛍光を使用したバイオ応用や固体/色素レーザの励起光源に理想的であり、アルゴンレーザからの置き換え光源として最適である。

主な仕様
  • 波長: 514 nm
  • 出力: 2W / 4W
  • 光ノイズ:<0.1 % rms (10 Hz〜10 MHz)
  • ビーム位置安定性:<2 μrad/℃
  • ヘッドサイズ: 281 x156 x 85 mm
  • OEM電源サイズ:299 x 208 x 97 mm
アプリケーション
  • バイオ応用
  • レーザ励起
特長
  • 優れたコストパフォーマンス
  • コンパクトヘッド設計
  • 高性能(優れたモード質と低ノイズ)
  • 長寿命

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掲載日2011年4月20日