コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2012年1月25日全固体OPSLグリーンレーザVerdi Gシリーズに縦単一周波数発振モデルVerdi G SLM(波長:532 nm、出力:2W/5Wタイプ、連続発振)をラインアップした。この新モデルは、数10メーターのコヒーレンス長に相当する、線幅< 5 MHzで発振する。
OPSL固有の特長により、Verdi G SLMは、他の技術を採用した可視レーザよりも安定性と信頼性に優れている。そのため、長時間の連続使用においても、モードホップフリーで単一周波数発振が可能となった。
Verdi G SLMは狭線幅もしくは長いコヒーレンス長が不可欠な応用をターゲットにしている。特に、狭線幅かつ出力安定性が高いレーザを必要とするホログラフィー、干渉応用および原子冷却や、トラッピングなどの応用にも理想的な光源である。
主な仕様- 波長: 532±2 nm
- 出力: 2W(G2モデル)、5W(G5モデル)、連続発振
- 線幅: <5 MHz (50 msec)
- 光ノイズ: <0.02 % rms (10 Hz〜100 MHz)
- 空間モード: TEM00(M2<1.1)
- ホログラフィー、干渉応用
- 原子冷却
- トラッピング
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掲載日2012年1月27日