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マシンビジョン用 高性能レーザラインジェネレータをリリース

StingRay

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2012年5月9日 多様な投光パターンと長寿命を特長とするダイオードレーザベースのラインジェネレータStingRayシリーズをリリースした。

この新しいラインジェネレータを用いて3次元三角測量を行うことで、より高速で正確なマシンビジョンシステムの構築が可能となる。StingRayシリーズは、高性能エレクトロニクスを内蔵したLDとコリメーションのための屈折光学部品、多種のファンアングルを網羅するラインジェネレータを融合させた製品である。また複雑な出力パターンを生み出すための回折素子をオプションで組み入れることができる。なお本シリーズは、450 nm、520 nm、635 nm、660 nmなどの主要な波長を含む、波長範囲450 nmから1550 nmにおいて、最大200 mWの出力モデルを供給可能である。

StingRayシリーズは、ラインビーム強度の均一性を標準仕様で±5%に抑え、産業界をリードする性能を兼ね備えている。この高い均一性は、画像の後処理の必要性をなくし、計測スピードと寸法精度の向上を可能にしている。またStingRayは、投射する距離を正確に制御するための外部ユーザーフォーカスオプティクスやビーム強度のばらつきを簡単に補正する"ダイナミックラインバランス"機能などを備えている。加えて、予期できない不具合によるダウンタイムを削減するため、寿命に近づいたLDを計画的に交換できるように、ダイオードの寿命を診断するモニターを内蔵しており、使い勝手を考慮した製品となっている。

アプリケーション
  • マシンビジョン
特長
  • ラインビームの均一性

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掲載日2012年5月9日