2004年5月19日
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この製品は、昨年6月にリリースした25 mWタイプの高出力バージョンで、25 mWタイプと同パッケージで、50 mWの高出力を実現した。Compass 405-50は、OEM組込用途向けに開発されたCompassシリーズのバイオレット版で、搭載が簡易でしかも円形ビーム発振や150 MHzの高速変調機能を兼ね備えている。 この製品は、バイオ応用、印刷・製版応用、データストレージ応用及びPCB直接描画応用向けの光源として注目されている。バイオ分野では、短波長を求めるフローサイトメトリーや共焦点顕微鏡の光源として、また印刷・製版分野では、CTP用光源に、さらにデータストレージ分野では、スペースを取るイオンレーザの置換え光源として次世代CD及びDVDのマスタリング用途に適している。 なお、産業分野で重要視されている安定性と信頼性については、独自のセミロボ製造技術PermalignTM注1)を採用して、長寿命と高信頼性を実現している。またライトループ制御機能により、出力を安定させた。 コヒレント・ジャパン株式会社は、Compass 405-50をInter-Opto 2004(国内最大の光産業展、会期:7/13-16/2004、会場:幕張メッセ 5ホール、ブースNo.38)にて展示する。 |
主な仕様
特長
クリーンルーム内で特殊な精密位置決めツールを用いて、熱膨張率の低いインバーボード上に正確に光学部品を直接ハンダ付けする技術。 |
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