レーザパワーメータ ディスプレイFieldMate™ をリリース

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ：NASDAQ上場)は、2004年7月13日インターオプト2004(日本国内最大の光産業展、会期：7/13-16/2004、幕張メッセ)にてレーザパワーメータディスプレイFieldMateをリリースした。

この製品の最大の特長は、応答速度と感度を向上したアナログ指針とデジタル表示の両方を兼ね備えている点。この特長により、測定値が見やすく、現場でのレーザ調整が容易になる。

またFieldMateは、アナログアウト端子付きなので、ストリップチャートレコーダーと併せて使用でき、コンパクトなため、フィールドサービス用に最適である。さらに、コヒレント社の数多くのパワーセンサーと組合わせて使用できる。

コヒレント・ジャパン株式会社は、FieldMateをインターオプト2004にて展示する。 (5ホール、ブースNo.38)

主な仕様

• 測定波長範囲：150 nm 〜 11μm
• 測定出力範囲：数 nW 〜 10 kW

特長

• アナログ指針とデジタル表示
• アナログアウト端子付き
• シンプル機能
• 高いコストパフォーマンス

「米国コヒレント社｣

1966年に設立された理科学用・産業用レーザ製造・販売会社。レーザ光源から計測機器まで幅広い製品群を取扱う。主要製品として、新技術(光励起半導体レーザ技術)を用いた全固体ブルーレーザ｢Sapphireシリーズ｣などがある。
NASDAQ上場。
1981年、日本法人としてコヒレント･ジャパン株式会社を設立。国内における販売及び技術サポートを行っている。