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2005年1月26日

Press Release

小型ダイオードレーザモジュールをリリース
- 紫外〜近赤外までの5種類の波長モデルをラインナップ -

CUBEシリーズ
コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2005年1月25日Photonics West 2005(米国の光産業展、会期:1/25-27、カルフォルニア州サンノゼ)にて、小型ダイオードレーザモジュール CUBETMをリリースした。


新製品CUBEシリーズでは、用途に応じ、5種類の波長(375, 405, 440, 635, 785 nm)を円形/楕円形モード発振モデルでラインナップした。

この製品の特長は、40 x 40 x 110mmの小型ヘッド設計で、連続発振と150 MHzまでの高速変調モデルを備えており、またUSB制御等、簡易設置及び動作を実現する。

長寿命、低光ノイズ、優れたビーム位置安定性を実現するCUBEは、バイオ分野を始め、半導体非破壊検査、印刷等の応用分野に理想的な光源である。
特にバイオ分野において、高出力を実現するCUBEは、共焦点顕微鏡のイメージングの高速化やフローサイトメトリー応用において、感度の向上などが期待されている。


 

主な仕様

  • 波長 :375 nm / 8 mW
        405 nm / 50 mW
        440 nm / 16 mW
        635 nm / 30 mW (楕円形モデル), 25 mW (円形モデル)
        785 nm / 45 mW (楕円形モデル), 40 mW (円形モデル)
  • 最大変調周波数 :150 MHz
  • ヘッド寸法 :40 x 40 x 110 mm

アプリケーション

  • バイオ応用(共焦点顕微鏡、フローサイトメトリー)
  • 半導体非破壊検査応用
  • 印刷応用

特長

  • 小型ヘッド設計(コントローラ内蔵)
  • 低消費電力
  • 高効率
  • ESD(静電気対策) Class 4対応済
  • 全モデルCDRHコントロールボックスを標準装備
  • アナログ、デジタル(USB)制御対応