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2005年6月14日

Press Release

多機能型レーザパワー&エネルギーメータ FieldMaxIIシリーズをリリース
- PCインターフェースを強化 -

Compass115M
コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2005年6月13日LASER 2005 (ドイツのレーザ及び光エレクトロニクス製品の展示会、会期:6/13-16/2005)にて多機能型レーザパワー&エネルギーメータFieldMaxTM IIシリーズをリリースした。


FieldMaxIIシリーズは、好評のFieldMaxシリーズの後継機種として、特にPCとのインターフェースを強化し、USBによるフルコマンドサポート、LabVIEWドライバやActiveXコンポーネントの無償提供、アナログ出力機能を追加した次世代メータである。FieldMaxIIシリーズには、パワー&エネルギーの両測定ができるモデル (FieldMaxII-TOP) に加え、パワー測定専用モデル(FieldMaxII-TO)、エネルギー測定専用モデル(FieldMaxII-P)の3モデルがあり、弊社の多種類のセンサーと組合せが可能である。

この新シリーズは、UV〜IRまでの波長、nW 〜 kWまでのパワー測定、そして連続発振及びパルス発振(繰返周波数300 Hzまで)のエネルギー測定が可能で、生産ライン、フィールドサービス、研究・開発等、幅広いアプリケーションに最適である。

生産ラインでは、LabVIEW注1)ドライバ、ActiveX DLLサーバーコンポーネントを採用することで、日々の検査や検査システムとの連携が容易となった。またフィールドサービス向けには、小型・バッテリ駆動で携帯しやすいこと、また研究・開発向けには、波長補正、減衰補正、統計機能等の高度な機能に利便がある。


 

主な仕様

  • 測定波長範囲: UV 〜 IR
  • 測定出力範囲: nW 〜 kW
  • 対象レーザの種類:連続発振、パルス発振(繰返し周波数300 Hzまで)
注1) LabVIEWは、ナショナルインスツルメンツの登録商標です。