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2007年7月26日

Press Release

小型全固体イエローレーザの高出力モデルをリリース


コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、小型全固体イエローレーザCompassTM 561の高出力モデル(波長:561 nm、出力:25/40 mW)をリリースした。

新モデルは、従来品同様、コンパクトなレーザヘッド(100 x 40 x 32.5 mm)で、40 mWもの高出力を実現した全固体レーザである。小型パッケージと高出力を同時に実現する本レーザは、共焦点顕微鏡やライブセルイメージングを含むバイオ応用に最適な光源である。特にイエローの波長は、従来、クリプトンイオンレーザでしか励起していなかったローダミン系やAlexa Fluor色素のような蛍光を安定的にイメージングできる。

Compass 561は、低ノイズ <0.25% RMS(@10 Hz to 1 GHz)で、優れたSN比を実現する高性能レーザである。また空間モードM2<1.2とビーム位置安定性<6μrad/℃の特長により、マイクロスコープシステムにおいて、高速スループットを実現できる。さらに、Compass 561は、4万台以上の納入実績を誇るCompassシリーズに採用されている、製造特許技術PermAlignTM注1)を使用しているため、頑丈で信頼性が高い。

主な仕様

  • 波長:561 nm
  • 出力:25 / 40 mW
  • ヘッドサイズ:100 x 40 x 32.5 mm

アプリケーション

  • 各種蛍光顕微鏡用途

特長

  • 小型設計
  • 高出力
  • 高信頼性

注1) PermAlignTM
クリーンルーム内で、ロボットを用いてプレート上に正確に光学部品を直接ハンダ付けする技術。

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