2007年10月3日 Press Release レーザ直接描画、半導体非破壊検査向けUVレーザをリリース コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2007年10月1日、高出力全固体モードロックUVレーザのアップグレードモデル PaladinTMAdvanced 355-8000(波長:355 nm、出力:8W、擬似CW)をリリースした。 このアップグレードモデルは、共振効率を改良したことで、消耗品である励起用のダイオードを従来の4つから2つに削減できた。これにより、ランニングコストを低減でき、また従来2台装備していた電源(masterとslave)を1台に削減できたので、省スペースも同時に実現する。さらに従来の8Wモデル同様の優れた空間モード(M2<1.2)、低ノイズ<1% RMS(10 Hz to 2 MHz)、高繰返し80 MHz等の仕様を満たした上、製品価格を従来機に比べ約20%程度低減することに成功した。 なお、製造特許技術PermAlignTMにより、熱膨張率の低いインバーボード上に光学部品を正確に直接ハンダ付けして固定するので、振動に強く、安定動作が長時間調整なしに実現できる。また自社製アルミニウムフリーLDを採用しているので、消耗品のダイオードの寿命が長く、交換回数を低減できる。 Paladin Advanced 355-8000は、プリント基板の直接描画やFPDガラス基板のスクライビング、回路イメージングやベア及びパターン付半導体ウエハーの検査用に最適な光源である。 主な仕様
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