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2008年1月23日

Press Release

低ノイズ全固体イエローレーザの高出力モデルをリリース

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ)は、2008年1月22日低ノイズ全固体イエローレーザCompassTM561シリーズの50 mWモデルCompass 561-50をリリースした。

このイエローレーザの50 mWモデルは、出力を除き、他のCompass 561モデル同様の仕様となっており、SNや観察スピードの向上に貢献する。

このモデルの主な応用は、フローサイトメトリー、共焦点顕微鏡、その他のバイオイメージング等である。特に波長561 nm出力は、ローダミン系やAlexa Fluor色素のような蛍光を励起するのに最適で、波長532 nmと比較し、励起と蛍光の分離が行い易いことが特長である。

バイオ分野ではさらなるレーザの高出力化が求められている。従来機(Compass 561 / Compass 532 nmシリーズ)と同機能、同サイズにて高出力化を図ることで、ユーザーサイドでの置き換えが容易に行える。なおコヒレント社は、20,000時間以上の寿命を実現するCompassシリーズを40,000台以上納入完了している。

主な仕様

  • 波長: 561 nm
  • 出力: 50 mW
  • 光ノイズ(10 Hz to 1 GHz): <0.25 % rms
  • 空間モード: TEM00 (M2<1.2)
  • ビーム位置安定性: <6 μrad/℃
  • レーザヘッドサイズ: 100 x 40 x 32.5 mm

アプリケーション

  • バイオ応用(フローサイトメトリー、共焦点顕微鏡等)

特長

  • 高出力
  • 低ノイズ
  • 優れたビーム質
  • 小型設計

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