2008年9月25日 Press Release レーザプロファイラにUV, IR用カメラをラインナップ コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、USBレーザビーム解析用カメラLaserCamTM-HRにUV用カメラとIR用カメラを追加ラインナップした。 UV用カメラ(LaserCam-HR-UV)は、190 nmから355 nmまでの波長をカバーし、エキシマレーザの主な波長や、Nd:YAGレーザの第3高調波(355 nm)、第4高調波(266 nm)、第5高調波(213 nm)のビームなどを測定できる。大型2/3インチの高解像度センサーには特殊なコーティングが施され、従来のように蛍光板を内蔵した大型で特殊な光学系を使用することなく、簡便に、また、最小スペースで測定することが可能となった。さらに、長時間に渡り優れた安定性を保ち、レーザパルス入力による経時的な感度特性の劣化を抑えた革新的なセンサー技術を採用している。 一方、IR用カメラ(LaserCam-HR-InGaAs)は、900 nmから1700 nmまでの赤外光を測定し、Nd:YAGレーザの基本波の他、通信ソース用レーザの測定に利用できる。またこのカメラは、高スピード測定と高垂直分解能14 bitの特性を併せ持ち、従来のカメラと比べて、非常にコンパクトなサイズを実現した(縦50 x 横50 x 奥行68 mm)。 なお、2種の新カメラは、既存のLaserCam-HRカメラ同様、USB2.0接続で簡単に使用でき、インターフェースカードや電源等を必要としない。 また、同梱されるPC用解析ソフトBeamViewTM AnalyzerはWindows Vista®に対応し、エキシマレーザなどのフラットトップのレーザ解析に有用な、ISOに準拠した7つのパラメータを追加し、利便性を高めた。 ※Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。 特長
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