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2009年1月28日

Press Release

コストパフォーマンスに優れた連続発振 高出力グリーンレーザをリリース

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2009年1月27日全固体連続発振グリーンレーザGenesisTM532-2000 S (波長:532 nm、出力:2W)をリリースした。

Genesis 355は、Genesis 532-2000 Sは、独自の光励起半導体(OPSL)技術を採用し、高性能でありながら小型、コストダウン(弊社従来製品との比較)を同時に実現した次世代全固体高出力グリーンレーザである(本技術は他の波長にも展開でき、UV発振モデルGenesis 355も同時リリースした)。

本技術を用いた製品SapphireTMシリーズ(波長:488 nm, 出力10〜500 mW)はバイオ用途を中心に多数の導入実績(10,000台導入完了済)を誇り、また昨年発表した高出力マルチモード発振モデルTaipanTMシリーズ(波長577, 532, 460 nmでWクラスの出力)もライトショー、指紋検査装置、メディカル用途などの応用に導入を拡大し、注目されている。

Genesis 532-2000 Sは、この他の応用(アプリケーション欄に記載)にも適した理想光源であり、高額になりがちな高出力グリーンレーザを搭載する装置への販売拡大が期待される。

主な仕様

  • 波長: 532 nm
  • 出力: 2W
  • ビーム質: TEM00(M2<1.2)
  • 光ノイズ: <0.06% rms

アプリケーション

  • ローサイトメトリー
  • 高スループットDNAシークエンサー
  • 各種検査用途(半導体非破壊検査、ラマン分光、流速計等)
  • ホログラフィー、干渉応用
  • 光ディスク (ホログラムディスク等)
  • 各種レーザ励起用

特長

  • 優れたコストパフォーマンス
  • コンパクトヘッド設計 (28 x 15.6 x 8.4 cm)
  • 高性能 (優れたモード質と出力安定性、超低ノイズ)
  • 長寿命

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コヒレント・ジャパン株式会社 営業部
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