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NRS-2100型 トリプルモノクロメータラマン分光光度計

NRS-2100は、高透過率で低迷光な可視・近赤外域用差分散トリプル/シングル分光器、高感度マルチチャンネル検出器(CCD)、ミクロ/マクロ両用試料室を有す多用途レーザラマン測定システムです。光学系は、可視から近赤外までのラマン測定を有効に行えるよう工夫されています。

■特長
  • 同一試料室でミクロ/マクロ(オプション)測定が可能です。

  • TV モニタを標準搭載、安全にレーザ照射ポイントおよびラマン光導入ポイントが確認できます。

  • 高スループットを要求される光ファイバー導入などの場合、シングルモノクロメータ光学系に切り換えて測定ができます。(オプション)

  • レーザ放射安全基準(JIS規格)クラス1相当の安全性で、安心してご使用いただけます。

  • 自動光路切換などを採用したフルオートマチックシステムです。

  • 空間分解能規定用アパーチャ像と試料観測像およびレーザスポットが同時観測できるSRI機能(特許出願中)により、TVモニタ上で空間分解能をイメージとして確認でき、測定ポイントを的確にキャッチします。

防振、密閉構造光学系
分光器、試料室およびレーザ等をハニカム防振架台(空気バネ方式)上に固定し、外部からの振動を効果的に除去します。さらに分光器部分を密閉にし、外側を準密閉式保温カバーで覆うことにより、環境温度変化の影響、長期的な安定性の向上や埃等によるスループットの低下を極力排除しています。


光学立体補正方式採用
CCD検出器を使用する場合、非点収差が問題になる場合があります。これを補正する方法としてNRS-2100では、日本分光独自の光学立体補正方式(特許出願中)を開発、採用することにより解決しました。


高精度駆動方式
NRS-2100は3つの回折格子を一軸で回転させるため、トラッキングエラーの心配がありません。また、一般的にラマン用分光器の駆動系は、波数リニアで波数精度および再現性の良いものが望まれます。本システムに採用さているコセカントバー方式は、カム方式やサインバー方式など他の駆動方式に比べて機構上高精度で、波数精度の高いデータが得られます。
■仕様
光学配置
ツェルニターナー型トリプルモノクロメータ
最高分解能 FWHM 1cm-1以下
測定可能範囲 22,000〜10,500cm-1(450〜950nm)
搭載レーザ オプション
検出器 液体窒素冷却CCD検出器
回折格子 1800gr/mm(標準)
試料室 ミクロ/マクロ(オプション)試料室
試料観察方式 内蔵CCDカメラおよびビデオキャプチャー
波数較正 ネオンランプ(標準)
データ処理 AT互換機、Windows2000
架台 防振台(標準)