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DT-810自動溶出試験器

DT-810は、温度精度を高めた円形バスに8ベッセルを設置可能で、ベッセルとシャフトの位置決めを行う独自のセンタリング機構(特許出願中)を採用し、試験の信頼性を高めました。システムはプログラムからの切換で6ベッセル試験にも対応しています。フィルトレーションシステムでは、ろ過した後、試験液を採取することができます。また、DT本体を含めて全てのモジュールの制御をPC上のプログラムより行うので、非常に操作性に優れています。

■特長
  • JP、USPおよびEP対応
  • CFR対応専用プログラムが選択可能
  • バス容積に対して表面積が小さい円形バスにより、外部の影響を受けにくく温度安定性が高い
  • 円形ヒーターとベッセルの円形配置により、ベッセル間の温度のバラつきを低減
  • バス回転機構により、ベッセルの設置や取り出しが容易
  • ベッセルとシャフトの中心軸を一致させる独自の自動センタリング機構採用(特許出願中)
  • ベッセルの加工精度向上により、精度の高い測定が可能
  • 試験の状況が確認しやすいPCによるシステム制御およびモニタ表示
  • シンカーにも対応した自動投薬機構を標準装備
  • 試験液採取時のノズル自動昇降機能を標準装備

フローシステム
8連フローセルにより、最大8ラインで分光光度計による吸光度測定を行い、溶出率を算出します。 リキッドハンドリングユニット(ペリスタポンプ)で、ベッセル−8連フローセル間で試験液を循環させます。 標準液を外部から導入することが可能です。


フラクション・フローシステム
フラクションコレクタによる試験液の採取および試験液の一部をフラクションコレクタに内蔵されたオートサンプリング機能を用いて分光光度計で測定するシステムです。 分光光度計測定後も試験液が残りますので、試験液に対して複数の評価・測定を行いたい場合に有効です。補充溶媒と流路洗浄液を特定のベッセルまたは外部から導入する流路を標準で備えています。

フラクションシステム
各ベッセルで最大20mlの試験液を12回まで採取することができます。補充溶媒と流路洗浄液を特定のベッセルまたは外部から導入する流路を標準で備えています。

フィルトレーションシステム
フラクションフロー、フラクションシステム時にペリスタポンプのかわりにシリンジポンプ、フィルタチェンジャを組み込みます。
最大20mLの試験液を8ライン同時に0.45μmメンブレンフィルタを通し、ろ過することが可能です。


システム全体をPC制御、充実のモニタリング機能
DT-810システムでは各ユニットの制御を専用PCプログラムから行います。専用プログラムはCFR対応版も用意しています。各種モニタリング表示もPC上で行いますので、システムの状態や作業の進捗状況を確認しながら試験を進めることができます。JP、USPおよびEP対応のバリデーション支援プログラムを標準装備し、システムのバリデーションをサポートします。 また、日常点検に有効な自己診断プログラムが搭載されており、システムの状態をチェックして信頼性の高い試験を行うことができます。