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資料請求番号 NEW1207

2光子顕微鏡向けウルトラファーストレーザChameleon Discovery NX コヒレント・ジャパン(株)

ChameleonDiscoveryNX

コヒレント社(米国カリフォルニア州サンタクララ)は、2019年 10 月 19 日、2 光子顕微鏡向けチュ ーナブルウルトラファーストレーザ Chameleon Discovery NX を発表した

Chameleon Discovery NX のユニークなパフォーマンスは、優れた輝度と高いコントラストのもとディ ープマルチフォトンイメージングを実現する。特に、神経科学やその他の生体内のアプリケーション における生体組織のイメージングに最適である。 画期的な出力レベル(最大 3W)で、サンプルプレーンにおいて最短パルスを提供し、複雑な 2 光子顕微鏡の構成を実現する。

短いパルス幅は、高輝度/コントラストイメージのキーとなっており、ダイナミックレンジを拡張する グループ分散遅延(GDD)プリコンペンセーターによって実現されている。

屈折率の高い対物レンズを使用した広視野顕微鏡のセットアップでも、パルスストレッチを回避し、 サンプルの加熱を最小限に抑え、イメージの深度を最大化する。

Chameleon Discovery NX には、業界をリードするいくつかの特徴がある。660 nm から 1320 nm まで のチューニングレンジを誇っており、一方で同時に、1040 nm(波長固定)で、高出力の発振を得ることができる。 また、Total Power Control(TPC)の機能が内蔵されており、組み込みの高速出力変調を可能にする。

TPC は、レーザの優れたビームクオリティが、顕微鏡のスキャンヘッドに直接届くことを可能にしている。さらに、TPC によって提供されるリアルタイムのパワー変調は、いくつかの理由において、多光子顕微鏡法で重要である。 各々のイメージプレートの深さに対するレーザ出力の最適化や、一方向のラスタースキャンが必要な際の高速フライバックビームブランキングを可能にする。TPC 機能は、 高速の立ち上がり時間と、レーザ出力のアナログおよびデジタル制御を提供し、 顕微鏡の走査光学系と同期させることができる。マルチフォトンイメージングに加え、Chameleon Discovery NX は、ウルトラファースト分光やその他の時間分解研究用途にも最適である。 波長範囲を 330 nm から 16 umに 拡大できるオプションの周波数拡張は、それらの応用において有効である。

【詳細はこちらから】
https://www.coherent.com/lasers/laser/chameleon-discovery-nx

記載内容は掲載時点のものでその後変更されている可能性があります。

掲載日: 2019.11.05

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