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高精密マシンビジョン用 レーザラインジェネレータの新モデルをリリース

StingRay μFocus

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ)は、2016年2月17日、マシンビジョン応用向けに、より微小な3次元計測を可能にするレーザラインジェネレータの新モデルStingRay μFocus(マイクロフォーカス)をリリースした。
本新モデルは同じワークディスタンスで従来のStingRayスタンダードモデルよりも40%線幅が細く、20 μmサイズまで線幅を絞ることができる。
そのため、高い解像度でより細部の計測が可能となった。 この度、520 nm, 660 nm, 785 nm, 830 nmの波長モデル(最大出力: 200 mW)をラインアップした。

StingRay μFocusは従来モデルと同性能、同様の使い易さを維持している。
特に±5%のラインビーム強度の均一性により、計測スピードと寸法精度が向上する。
またビーム強度のばらつきを簡単に補正するダイナミック・ラインバランス機能を装備し、さらにダイオードの寿命を診断するモニターを内蔵することで、予期せぬ不具合によるダウンタイムを防いでいる。

マイクロエレクトロニクス製造をはじめ、ガラス検査、医科/歯科(移植組織製造)応用や自動車製造ラインでの高精密押し出し成形や位置決めなど幅広いマシンビジョン応用で高精度3次元計測を実現する。

主な仕様

  • 波長:520 nm, 660 nm, 785 nm, 830 nm
  • 出力:25 mW〜200 mW
  • 空間モード:TEM00 (M2<1.5)

アプリケーション

  • マシンビジョン応用

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掲載日2016年2月17日