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超解像度顕微鏡用途向け 1000mW レッドレーザモジュール
OBIS XT

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ピッツバーグ、2024 年 1 月 18日 (GLOBE NEWSWIRE) -
ライフサイエンス及び理科学研究向けのレーザや熱電変換技術を牽引する Coherent Corp.(NYSE:COHR) は、 本日、超解像度顕微鏡(SRM : Super-resolution microscopy)用途向けに 640nm にて1000mW の出力を実現する ダイオード励起固体レーザ(DPSS)モジュールである OBIS XT の導入を発表しました。

可視および紫外レーザの革新により、高分子構造を解明し、細胞生物学に対する重要な新しい洞察を提供できる SRM のブレークスルーが可能になりました。 コヒレントは、既存の青色および緑色レーザモジュールのポートフォリオの高出力、 低ノイズ、ビーム品質、コンパクト サイズに匹敵する赤色レーザモジュールである OBIS 640 XT を発表しました。 これらの完全なセットにより高性能 SRM システムを可能にします。

「当社は、ライフサイエンス向けのレーザモジュールの供給において最大手であり、ポートフォリオの革新と拡張を続けています。 長期にわたって市場を牽引する Coherent の主力製品であり、先進的なライフサイエンス用途向けのレーザーモジュール(LDM)のベンチマークであり続けます。」 と Solid-State Lasers Europe Business Unit.の上級副社長である Dr. Torsten Rauch は述べています。 「OBIS 640 XT により、製品ポートフォリオは、フローサイトメトリーや DNA シーケンサーにおいて実現され たのと同様に、超解像度顕微鏡の進歩を可能にするでしょう。」

ライフ サイエンス用レーザーモジュールのポートフォリオには、Sapphire および OBIS LS/LX/XT 製品ラインが含まれており、 近赤外から紫外までの幅広い出力パワーと波長をカバーします。 OBIS 640 XT は、2024 年第 1 四半期中には、一般発売される予定です。

コヒレントのライフサイエンス機器向け製品の広範なポートフォリオには、精密光学部品、フィルタ、アセンブリ、 熱電モジュールなどが含まれています。 システムプロバイダは、テキサス州ダラスにあるコヒレントの施設でのアセンブリ製造にて拡張が可能です。 福州、中国。 およびベトナムのホーチミン市は、生物医学アセンブリに関する ISO 13485 の認証を取得しています。

Coherent Corp は、1 月 30 日(火)〜2 月 1 日(水)の日程にて、サンフランシスコで開催される Photonics West 2024 のブース#4805 と、 1 月 27 日(土)〜28 日(日)に開催される Photonics West に併設されている BiOS Expo のブース#8630 で、 センシング向けの幅広い製品とイノベーションを展示致します。

【Coherent について】
Coherent は、マテリアルからシステムまで、躍進的な技術を通じて、未来を定義するようマーケットイノベータを支援しています。 弊社は、産業、通信、電子機器、および計測市場向けの多様な応用で、お客様の共感頂けるイノベーションを提供致します。 コヒレントはペンシルバニア州サクソンバーグに本社を置き、世界中に研究開発、製造、販売、サービス、流通施設を持っています。 詳細についてはレーザソリューションと光工学技術のリーダー | Coherent をご覧ください。

【プレスリリース情報】
https://www.coherent.com/news/press-releases/1000-mw-red-laser-modules

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掲載日: 2024.01.22