2005年6月14日 Press Release 高平均出力20W全固体パルスUVレーザをリリース ![]() コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2005年6月13日LASER 2005(ドイツのレーザ及び光エレクトロニクス製品の展示会、会期:6/13-16/2005)にて高平均出力20W全固体パルスUVレーザAVIATM 355-20 (波長:355 nm, 平均出力:20W @ 100 kHz,パルス発振)をリリースした。 AVIA 355-20は、150 kHzもの高繰返しで、優れたビーム質と低ノイズ動作を実現する業界最高平均出力のUVレーザである。高出力と高繰返しを同時に達成することにより、高い生産性を可能にした本モデルは、ウエハーダイシング、PCBビアドリリング、Low-k膜加工、大型ソーラーセルスクライビング、チップ分断のような微細加工に最適である。 この製品は、独自のエンドポンプ技術を採用した第3高調波バナデートレーザで、M2 <1.3の優れたビーム質を高効率、長寿命の基に実現する。また共振器内の光学部品は、製造特許技術PermAlignTM 注1)でしっかりとハンダ付けされており、励起用半導体レーザは、レーザヘッド部に内蔵され、シールドされた共振器にファイバーにて光伝送している。 この独自の構造により、フィールドで特別な調整を必要とせず半導体レーザの簡易交換を可能にし、さらにヘッド、電源間のアンビリカルケーブルを取り外すことができ、OEM装置への設置が簡単に行えるよう配慮されている。 主な仕様
アプリケーション
特長
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