2006年1月25日

Press Release

小型全固体　擬似CW UVレーザをリリース

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ：NASDAQ上場)は、2006年1月24日Photonics West 2006(米国のレーザ及び光エレクトロニクス製品の展示会、会期：1/24-26/2006)にて小型全固体擬似CW UVレーザPaladin Compact^TM(波長：355 nm, 出力：2W, 擬似CW発振)をリリースした。

Paladin Compactは、2003年にリリースしたPaladin^TMシリーズ（以下：スタンダードモデル）をベースに開発されたが、ヘッドサイズはスタンダードモデルの約1/2まで小型化に成功した。この小型設計により、コストパフォーマンスの高いPaladin Compactは、マイクロエレクトロニクス、バイオ、印刷分野等の連続発振UV光を求めるOEM組込み装置向け理想光源である。

またPaladin Compact は、スタンダードモデルと比較し、120 MHzもの高い繰返周波数を実現する上、コンパクトで、水冷と空冷の選択が可能なため、装置への組込が容易である。

主な仕様

• 波長： 355 nm
  
• 出力： 2W (擬似CW発振)
  
• レーザヘッドサイズ：(L)686 x (W)216 x (H)127 mm

アプリケーション

• プリント基板直接描画
  
• CTP印刷
  
• 半導体非破壊検査
  
• フローサイトメトリー
  

特長

• コンパクトサイズ
  
• 高繰返し周波数動作
  
• 高出力