2007年6月19日 Press Release OEM用 小型全固体 擬似CW UVレーザをリリース ![]() コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2007年6月18日、小型設計で、4Wの高出力を擬似CW発振する全固体UVレーザ(波長355 nm) PaladinTMCompact 355-4000をリリースした。 このモデルは、低ランニングコスト、小型設計、高信頼性、簡易操作性を同時に実現するため、OEM組み込み用途に最適である。またPaladin Compactは空冷、水冷が選択できるため、装置化に自由度ができ、さらに2003年にリリースした従来モデルPaladin 4Wと同じビームパラメータ(ビーム径1 mm, M2<1.2)の光学デザインを採用することで、置き換えが容易に行えるよう配慮されている。 Paladin Compact 355-4000は、数百台に及ぶ導入実績を誇るPaladinをベースに製造されたが、部品のコストを低減することで、低価格、低ランニングコストを実現することに成功した。特にPaladin Compactは消耗品である励起用ダイオードを2つではなく1つ内蔵しているので、交換時のコストを低減できる。 なおPaladin Compactは、レーザ装置の性能及びコスト条件を満たすために不可欠なコンパクトサイズ、低ランニングコスト、高信頼性、高ビーム質という特長を備えているため、半導体非破壊検査や高密度プリント基板のレーザ直接描画応用に最適である。また、これらの特長により、半導体デバイス加工やガラススクライビングのような応用にも適している。 主な仕様
アプリケーション
特長
お客様からのお問い合わせ先
プレス・報道関係者からのお問い合わせ先 |