計算して図を構築する

command 計算して図を構築する
  CHDメニュ   CHDコマンド   CHDダイアローグ   作図例

  1. 準備
  2. 実行
    1. menu 実行 > 計算の実行 or ツールボタン 実行
      すべての必要なデータが特定されている場合のみ、実行/選択が可能となる。
      そのような場合ではない時には、現在の系で図を構築するには、更に計算条件と特定する必要があります。現在の系の次元数と固定した数をチェックしてください。多くの場合、更に化学ポテンシャルを固定する必要があります。 次を参照してください。
    2. menu 実行 > 断面 あるいは ツールボタン 断面モード
        一つの化学ポテンシャル図が構築できるとこのメニュが利用可能となります。 温度や化学ポテンシャルのような示強変数の値を定義して断面の情報を得ることができます。
        効果は二通りで現れます。
        1. 対象としている図の上の断面線
        2. 追加図の構築。2次元図の場合には、プロファイル図(線図)が構築され、3次元図の場合には、3次元多面体断面図あるいは2次元断面図が構築される。

    3. menu 実行 > 断面走査 あるいはツールボタン 断面走査モード
        対象とする図の上に断面が描かれたとき、あるいは追加図が構築された時、断面値を、スウィング値の設定フォームで変更することによって調整できる。

    4. menu 実行 > 断面複数 あるいはツールボタン 断面複数モード
        化学ポテンシャルを一連の複数値で定義することによる、複数の断面追加図を同時に作成する。

    5. menu 図 > 補助線
        断面複数と次の点で良く似ている。
        • 一連の断面線が対象としている図に描かれる。
        • 化学ポテンシャルとその値の選定方法はほとんど同じである。
        但し、次の点では相違がある。
        • 追加の図は構築されない。
        • 対象とする化合物を選択できる。例えば、一つの混合相のみを対象として補助線を構築できる。