多面体表示でのトラブル
トラブルシューティング
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CHDダイアローグ
作図例
3次元図表示におけるトラブル
3次元図中の多面体表示における手続き
核心的な数値情報である3次元多面体の頂点、辺、面の数値計算
どの方角にも回転できる3次元多面体のグラフ表現
図中に表示すべき多角形の選択
各色彩の決定
表示すべき多角形の表示順序の決定
トラブルの原因
頂点、辺、面の計算におけるエラーは、アルゴリズムは良く考えられ発展したものなので、ほとんど起こらない。
他方で、表示すべき多面体を選択するアルゴリズムは単純であるためしばしばエラーが起こる。 特に、温度(T)ギブズエネルギ-(dG)平面上で採用される場合には、熱容量の温度依存性を認めているので、面は必ずしも平面ではなく僅かに曲がっており、更に多くの化学種とその多面体が多く表示される場合にはよく起こる。 例えば、3次元エリンガム線図では100以上の多角形が表示されるべきか、表示されるならどのような順序で表示すべきかを考慮しなければならない。
トラブルを避けるには
より強力なアルゴリスムを採用すべきではあるが、当面の間は次の方法を推奨する。
多面体の数さるいは表示すべき化学種の数を減少させる。
表示領域を狭めるように領域の設定を変更する。
最初には、より少ない元素数で2次元図から構築してみる。