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資料請求番号 NEW1144

米国General Photonics社から光非破壊検査スキャナ発売 (株)日本レーザー

(株)日本レーザー(本社:東京都新宿区西早稲田 2-14-1、電話 03-5285-0861、社長:近藤宣之)は、 米国 General Phoronics 社(ジェネラル・フォトニクス社 http://www.generalphotonics.com/)の新製品で、 FRP の定量的な評価検査に最適な OTS-1000 光非破壊検査装置の販売を開始した。


米国General Photonics社 OTS-1000 光非破壊評価(NDE)システム概要
本製品は、複合材料やプラスチックの表面および表面下の欠陥を測定し、品質を評価する非破壊評価(NDE)システムである。
FRPをはじめとする複合材料を、高速、高分解能(横方向)かつ非接触に定量分析できる。

紫外(FUV〜NUV)、可視、または赤外(NIR〜FIR) 波長域において減衰の低い材料の検査に適する。
超音波検査(UT)法と異なり、カップリングや高度なエレク トロニクスを必要としないシンプルな設計を特長とし、 迅速な測定と大幅なコスト削減が図れる。
また付属のソフトウェアは、サンプルの断面における剥離の数など、欠陥に関するより詳細な情報を提供する。

適用・導入について
可能な定量的非破壊検査(NDE)
亀裂および剥離(衝撃による損傷など)、疲労劣化、熱ダメージ
品質管理・検査例
含有物の検出、硬化の品質管理、厚さ/寸法の安定性測定、コーティング検査、ボンディング品質検査、多孔率推定
評価可能な材料例
繊維強化ポリマー複合材(ガラス、アラミドベース等)、プラスチック、非晶質固体(ガラス、石英等)、半導体、クリスタル

主な特性
●使用波長(ユーザー選択指定) 赤外光:1060nm / 1310nm / 1550nm 可視域:400nm〜700nm
●コリメートされたビーム直径 <1mm
●レーザー出力 ≧5 mW (より高出力提供可)
●サンプルの厚さ 最大 7 cm (サンプル、波長などにより異なる)
●横方向分解能 100μm (サンプル、波長などにより異なる)
●走査速度 200mm/s
●走査範囲(ガントリー移動範囲) 20.32×40.64cm / 40.64×40.64cm / 40.64×81.28cm
 

記載内容は掲載時点のものでその後変更されている可能性があります。

掲載日: 2017.12.5

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