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資料請求番号 NEW1234
| (株)日本レーザーが日本総代理店を務める Photon Control 社が、 半導体業界向け FiSens FBG センサソリューションの世界的な独占ライセンスを取得 |
この契約により、Photon Control 社は、半導体アプリケーション向けに FiSens 製品と特許技術の独占ライセンスを得ることができ、成長戦略の重要な部分を形成しています。FiSens 社の革新的な技術は、高品質と性 能を維持しながら市場で最小のフォームファクタを実現する FBG センサソリューションを可能にし、PhotonControl 社の製品と技術のポートフォリオを拡大する戦略を後押しします。また、今回の提携は、半導体業界における Photon Control 社の光ファイバセンシングの専門知識と経験を活用し、エッチングや成膜などの重要なプロセス工程で使用されるウェハ製造装置向けのセンサ製品に加え、革新的な新製品を市場に投入していくことになります。
"FiSens 社との提携は、差別化された技術で製品ラインと対応可能な市場を拡大するという当社の成長戦略におけるもう一つの重要なマイルストーンです」と ナイジェル・ハントン最高経営責任者（CEO）は述べています。"FiSens 社との開発の初期結果に喜びを感じており、半導体および非半導体産業におけるこの種の 技術の大きな可能性を予感しています。
Photon Control Inc.は、温度や位置を測定するための光学センサとシステムの設計、製造、販売を行っています。これらの製品は装置性能を向上させ、お客様のイノベーションを可能にし、半導体やその他のハイテク産業で使用されています。 Photon Control Inc.の高品質な製品は、最も過酷な条件下でも業界をリードする精度、信頼性、品質を提供し、カスタム設計、設置、トレーニング、サポートを含むオンサイトおよびリモートの様々なサービスを提供する専門家チームによって支えられています。同社は、BC 州バンクーバーの ISO9001:2015 製造施設に本社を置き、カリフォルニア州に販売およびエンジニアリングオフィスを持ち、世界各地に販売代理店網を展開しています。Photon Control Inc.は TSX に上場しており、シンボル「PHO」で取引されています。同社に関する追加情報は、https://www.photoncontrol.com/investors/ でご覧いただけます。
2017 年に設立された FiSens は、フラウンホーファー・ハインリッヒ・ヘルツ研究所からのスピンオフで、 以前はフォトニクス・インキュベーターの資金提供を受けていました。創業チームは、光ファイバセンシングとフェムト秒レーザー物理学の分野で 10 年以上の経験を持ち、革新的な分光器と光ファイバセンサシステムを開発してきました。これらの製品は、電磁干渉に対する耐性を維持しながら、ひずみ、温度、圧力を正確に測定し、産業、再生可能エネルギー、インフラ、電力市場の顧客が設備を安全かつ正確に監視す ることを可能にしています。同社の詳細については、https://fisens.com/をご覧ください。
ファイバ・ブラッググレーティング（FBG）は、光ファイバのコアに内接する微細構造で、ひずみや温度などの物理的特性の変化を正確に検出するために使用されます。この技術はセンサとして使用することができ、主な利点の 1 つは、1 本の光ファイバに沿って多重化することができることで、分散型のセンシングソリューションを実現します。FBG センサソリューションでは、長距離にわたって 1 本のファイバ上に数百個のセンサを配置することができ、各 FBG は独立して特定のパラメータをセンシングします。このユニークな 技術は、社会インフラ、産業、自動車、航空宇宙、再生可能エネルギー市場で使用されており、正確で信頼性の高い測定を提供することで、資産の健全性管理を改善し、重要なシステムのよりスマートなモニタリングを可能にします。
(株)日本レーザーは、Photon Control 社の日本総代理店として、半導体業界におけるファイバーブラッググレーティング(FBG)センサソリューションの独占販売を行います。
記載内容は掲載時点のものでその後変更されている可能性があります。
掲載日： 2020.07.31 |