資料請求番号 NEW1306
NKT Photonics社の単一周波数ファイバレーザー Koherasシリーズの波長ラインナップが、周波数変換技術により充実しました。ルビジウム、ストロンチウム、バリウム、イッテルビウムのスペクトル線をカバーし、さらにハイパフォーマンス、高出力(最大10W)、低ノイズ、狭線幅(200Hz)を実現。特に量子アプリケーションでの可能性に貢献します。
産業グレードの高い信頼性
NKT Photonics社のKoherasシリーズ ファイバレーザーは、アライメントやメンテナンスが不要で、長い稼働時間を保証します。ラックマウントでもを逆置きでも安定した発振が得られ、航空宇宙分野での用途にも対応できる高い信頼性を誇ります。これまで数十年にわたって要求の厳しい産業用途を中心に、約15,000台に及ぶ納入実績があります。
この実績を背景として、新たに量子研究に貢献する波長を多数ラインナップしたKoheras HARMONIKがリリースされました。
独自のファイバ伝送システム
レーザーシステムはラックマウント可能で、独自のファイバ伝送システムにより任意の場所で光ビームにアクセスできます。このファイバ伝送技術は、高出力対応ながら、低ノイズで、全ての波長でシングルモード光を提供できます。
量子研究に貢献する新しい波長ラインナップ
Koheras HARMONIKは以下の波長を標準で提供します。他の波長についてもご相談ください。
・ルビジウム(Rb):780 nm, 840 nm, 1064 nm
・ストロンチウム(Sr):317 nm, 813 nm, 1064 nm
・バリウム(Ba):532 nm, 1762 nm
・イッテルビウム(Yb):399 nm, 556 nm, 638 nm, 770 nm, 1064 nm