(株)東興化学研究所】 【最初の画面】 【会社名別】 【(株)東興化学研究所への資料請求/見積依頼

E-mail : info@tokokagaku.co.jp  TEL.03-3334-3481 FAX.03-3334-3484

サンプル量1ml〜 微量溶存酸素計 TD-11

 
特長
  • 高感度ポーラログラフ方式センサを採用していますので、応答速度が速く、安定した測定値が得られます。
  • センサの酸素消費量が非常に少なく、連続測定の誤差が少なく測定できます。
  • 標準添付のガラス製恒温セルは、サンプルを観察しながら測定できます。また、光照射をしながらの
    測定も可能です。
    測定しながら水封状態で試薬添加ができます。
  • 自動校正機能付です。
  • デジタル出力(RS232C)機能があり、溶存酸素濃度、温度の同時記録ができます。
  • オプションでフロー型、有機溶媒用の恒温セルがあります。
仕様
● 検出方式   ポーラログラフ方式
●測定範囲  DO→ 0〜20.00mg/l
 温度→ 0〜45℃
●表示方式  DO→ 4桁LED方式
 温度→ 4桁LED方式
●分解能  DO→ 0.01mg/l
 温度→ 0.1℃
●デジタル出力  RS232C
●アナログ出力
 (DO値・温度)
 4〜20mA・0〜20mA DC
 スケーリング機能付
●周囲温度  0〜50℃ 85%RH以下
●電源  AC100V 50/60Hz
●本体寸法  186(W)×174(H)×170(D)
●質量  1.7kg

●電極の特性
上図は大気飽和水とゼロ液を交互に測定したチャートです。
これからも読み取れる様に応答速度は90%応答で約25sec、
100%応答で約60secになっています。
繰返し再現性は、約0.5%以内に入っています。

●ポーラログラフ方式電極の安定性(25℃大気飽和水)
●サンプル測定セル
標準測定セル OC−100 有機溶媒測定セル OC−200
(オプション)
フロー型セル OC−300
(オプション)
ガラス製透明恒温セルで内部の観察やサンプルに光を照射し、光反応による酸素濃度の変化を測定できます。
サンプルの測定中に水封状態で試薬の添加ができます。
サンプル量が1mlで測定ができます。
接液部がガラス、ステンレス、テフロンで構成されていますから、有機溶剤中の溶存酸素濃度測定に便利です。
組み立て式ですから、分解清掃が容易です。
   
フロー式測定セルです。
流路と測定部が小さくできているので微少流量で測定できます。
   

●ポーラログラフ式電極の原理
ポーラログラフ式酸素電極は、印加電圧を与えた陰極に酸素が存在すると、電流が流れ、その電流量は 酸素量に比例します。試料液中に電極を浸漬すると酸素透過膜を通じ電極中に酸素が透過し、 その透過量は試料中の溶存酸素量に比例します。
カソード(陰極)O2+2H2O+4e → 4OH-  アノード(陽極)4Ag+4CL- → 4AgCL+4e-

●寸法図

●付属品
スターラ TS−5
微量酸素電極 9002SP
交換膜キット M−100
電解液 S−650 60ml
シリンジ
ピンセット
隔膜セット用治具
無水亜硫酸ナトリウム
シール用Oリング
温度測定電極 TT−51
ガラス製恒温セル OC−100
回転子 テフロン6mm
アースコード、記録計出力コード 各1
ヒューズ
取扱説明書


(株)東興化学研究所】 【最初の画面】 【会社名別】 【(株)東興化学研究所への資料請求/見積依頼

E-mail : info@tokokagaku.co.jp  TEL.03-3334-3481 FAX.03-3334-3484