Settings
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Tools > Settings |
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None |
Settings メニューはSettingフォームを表示し以下のパラメータを設定することができるようになります。
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Extrapolation of the thermodynamic data beyond available temperature range
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平衡計算で指定された温度が、ある化合物の熱力学データの温度有効範囲を超えている場合にデータを外挿
するかどうかを指定します。外挿する場合はONを、しない場合はOFFを指定します。デフォルトでは
非水溶液種についてはON、水溶液種についてはOFFが指定されています。OFFとされている化合物
の温度有効範囲外の温度が指定されるとその化合物は計算対象外(OUT)となります。
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Initial value(mol) for Partial Pressure Settings (Default is 1E+3)
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ヘルムホルツモードにおいてある気相化合物について分圧をPPコマンドにより設定すると
プログラムは自動的にここで設定された値を初期供給モル数として使います。しかし
系の性質上不合理な設定の場合はここで大きな値を設定したからと言って常に目標とする分圧
が達成するとはいえません。
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Initial value(mol) for Molality Settings (Default is 1E+1)
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水溶液を含む系で、ある溶質についてmolalityをAAコマンドにより設定すると
プログラムは自動的にここで設定された値を初期供給モル数として使います。しかし
系の性質上不合理な設定の場合はここで大きな値を設定したからと言って常に目標とするmolality
が達成するとはいえません。
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Number for Too Many Rounds (Default is 100)
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1Caseにたいする計算は内部の計算ラウンド数がここで設定されている回数を越えても収束条件が満足されない場合
中断されます。Status of Convergenceを参照して下さい。
この設定値を増やすことにより計算ラウンド数をさらに増やしてみることができます。
ただしむやみに増やすのでなく収束の困難な場合も参照して下さい。