冷却 MWIR カメラ用 Ophir® SupIR 60-1200mmf/4 連続ズームレンズを MKS が発表
マサチューセッツ州アンドーバー ー 2022 年 4 月 5 日ー MKS Instruments、Inc.(NASDAQ:MKSI)は、
高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバルプロバイダーであり、
このたび、SXGA / HD 10μm および 15μm VGA ピッチ FPA(焦点面アレイ)冷却 MWIR カメラ用
に設計された同社の一連のレンズに加えて、最新の Ophir®SupIR60-1200 MWIR f/4 レンズを発表しました。
本製品については、株式会社オフィールジャパンが、日本国内にて販売いたします。
概要:
この新しい高精度レンズは、自動ズームインターフェースと連続ズームを備えており、視野全体とズーム範囲
全体にわたって鮮明でクリアな画像を提供します。これにより、Counter Unmanned Systems(C-
UAS)アプリケーションや長距離監視および監視システムの厳しい要件に最適です。
「SupIR60-1200mm MWIR f/4 レンズは、国土のセキュリティおよび防衛アプリケーション向けのゲ
ームチェンジャーです」と、Ophir Optics Group のゼネラルマネージャーである Kobi Lasri 博士は述べて
います。 「長距離観測範囲、高性能の連続ズーム機能、および堅牢な設計により、視界を失うことなく、
動きの速いターゲットを早期かつ正確に識別および追跡できます。」
Ophir SupIR 60-1200mm f/4 の水平視野(H-FOV)は 0.3°-8.6°です。これは、SupIR
SXGA / HD 10μm ディテクターと互換性のある一連のレンズの最新製品であり、過酷な環境条件に耐
えるように設計されており、-32℃〜+85℃ の動作温度範囲と、Ophir の世界的に有名な耐摩耗性、
反射防止(AR)コーティング、IP67 シーリング;激しい衝撃や振動に耐える機械設計を提供します。こ
れらは、最適な統合、キャリブレーション、およびフィールド操作のための Ophir の標準ソフトウェアを使用し
て、メカニカルおよびエレクトロニカルな統合を容易にするように設計されています。さらに、レンズには、フォー
カス保持付きの連続ズーム、温度とズーム範囲全体での自動フォーカス補正、オブジェクトを閉じるフォーカ
スモード、NUC 計算のためのフォーカスブラー、ズームとフォーカス位置の完全な手動および自動制御のた
めのズームコントローラー機能が装備されています。