冷却 MWIR カメラ用 Ophir® SupIR 30-385mm、50-700mm、および 80-1200mm F/5.5 連続ズームレンズを MKS が発表
マサチューセッツ州アンドーバー ー 2022 年 4 月 6 日ー MKS Instruments、Inc.(NASDAQ:MKSI)は、
高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバルプロバイダーであり、
このたび、15μmピッチ VGA FPA(焦点面アレイ)冷却 MWIR ディテクター用に設計された
Ophir®SupIR 30-385mm、50-700mm、および 80-1200mm MWIR f/5.5 レンズを発表しま
した。本製品については、株式会社オフィールジャパンが、日本国内にて販売いたします。
概要:
この新製品は、26km を超えるより長い検出、認識、および識別(DRI)範囲を可能にします
(SupIR 80-1200mm レンズを使用)。パフォーマンス、信頼性、および設計からコストまでの業界をリ
ードするコンビネーションにより、これらのレンズは、防衛と産業市場の両方における長距離観測および監視
システムの厳しい要件に理想的です。
新しい OphirSupIR レンズは、過酷な環境条件での操作に適した頑丈な設計が特徴です。レンズ
は、-32°Cから+70°Cの動作温度範囲と、世界的に有名な Ophir の耐摩耗性、反射防止(AR)コー
ティング、 IP67 シーリング;激しい衝撃や振動に耐える機械設計を提供します。メカニカルな統合を容易
にするように設計されたレンズには、最適な統合、キャリブレーション、およびフィールド操作のための Ophir
の標準ソフトウェアが含まれています。
「MWIR f/5.5 VGA 15μm レンズファミリーは、防衛および産業市場における高範囲、高性能、信頼
性、およびコストの点に対する高まる要求に対応します」と、Ophir Optics Group のゼネラルマネージャ
ーである Kobi Lasri 博士は述べています。 「これらの新しいレンズは、比類のない機能と特徴の組み合わ
せを提供します。さらに、SupIR 80-1200mm レンズにより、26km という注目すべき検出範囲を提供
し、高度な長距離サーマルイメージングアプリケーションに最適で 、カウンターUAV システムやその他の拡張
された観測セキュリティおよび監視システムの市場へと踏み出しています。」