革新的なレンズは、小型の 10μm SXGA/HD および 15μm VGA FPA ディテクターへの市場シフトに対応
フランス、パリ、2022 年 6 月 13 日 - 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグ
ローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir ® LightIR
18-225mm MWIR f/4 連続ズーム レンズを発表しました。
低 SWaP、高性能、モータ駆動式連続ズーム レンズの LightIR ファミリーに新たに追加されました。
Eurosatory 2022 で発表されたこのコンパクトなサーマル イメージング レンズは、より小さいサイズの
10μm SXGA/HD FPA (フォーカル プレーン アレイ) および 15μm VGA FPA ディテクター用に最適
化されています。本製品については、株式会社オフィールジャパンが、日本国内にて販売いたします
LightIR 18-225mm MWIR f/4 レンズは、レンズの長さと重量を大幅に削減し、レンズが組み込まれ
ている光学システム全体のサイズと重量を大幅に削減する、光学要素を減らしたコンパクトな設計を特長と
しています。レンズの重さはわずか 326g で、類似のレンズよりも 20% 小さくなっています。これにより、サ
イズ、重量、消費電力の削減 (SWaP) や、産業用、国土安全保障や防衛市場におけるマイクロ/ミニ戦
術ペイロードドローンや戦術 UAV IR カメラなどの小型ジンバルサーマルイメージングアプリケーションの厳し
い要件に最適です。
「LightIR 18-225mm f/4 ズーム レンズは、より小さなピクセルサイズのディテクターへの新しい市場シフ
トに対応します」と、Ophir Optics Group のゼネラル マネージャーである Dr. Kobi Lasri は述べていま
す。 「新しいズーム レンズは、低 SWaP 機能、16 qを超える検出範囲、および費用対効果の高い価
格設定を兼ね備えています。これにより、高度なドローン、UAV、および小型ジンバルサーマルイメージング
アプリケーションを実現できます。」
Ophir LightIR 18-225mm f/4 レンズの革新的な設計により、過酷な環境でも回折限界に近い性
能が実現します。また、見通し線 (LOS) の安定化、アサーマル化、ズーム範囲全体でのフォーカスの維持、
高いイメージング性能などの課題にも対処します。レンズのメカニカルおよびエレクトロニカルインターフェ
ースにより、カメラシステムへの容易な統合が保証されます