焦点シフト、パワー測定、35μm までのビーム特性評価を可能にする
本装置は軽量・コンパクトな一体型システムであり、ビームの集光曲線(近視野・焦点・遠視野)およびレーザーパワーをリアルタイムかつ非接触で同時測定します。
主な測定項目は、ビームウエスト(焦点スポット)幅と位置、焦点シフト、重心位置、M2(ビームパラメータ積:BPP)、レイリー長、絶対パワーです。これらにより、ユーザーはレーザーのアライメントや焦点状態をより
容易に把握でき、造形品質の安定化に貢献します。
本製品は、株式会社オフィールジャパンが、日本国内にて販売いたします。Ophir BeamWatch AM-3 は、高感度・高解像度カメラを搭載し測定速度を向上、焦点シフトの検出、
35μm までの焦点スポット解析、高出力および中出力ビームへの対応を実現しています。また、波長範囲は標準で 1030〜1100nm に対応していますが、
その他の波長もご要望により対応可能です。他のすべての Ophir BeamWatch システムと同様に、本装置はレーザービームに非接触で、2 方向からレイリー散乱を撮像することにより、
ISO 11146 準拠の伝搬特性と M2測定を行います。そのため、光学部品への損傷や光学部品自体による測定誤差のリスクを排除します。
またリアルタイム測定により、レーザー起動時の動的焦点シフトの監視にも対応します。「選択的レーザー焼結(SLS)および選択的レーザー溶融(SLM)では、
レーザービームの対称性、均一性、安定したパワー密度分布が不可欠です」と、Ophir Photonics Products ジェネラルマネージャーの Reuven Silverman 氏は述べています。
「アディティブマニュファクチャリングユーザーは、レーザーがどこに焦点を結んでいるのか、焦点が安定しているのか、そして熱安定化の後に焦点がどこに移動するのかを確実に把握する必要があります。
これらは、構造的弱点や残留応力、造形内の空隙を回避するために極めて重要です。
BeamWatch AM-3 は、レーザービームの主要パラメータとその経時変化に関する詳細情報を提供し、部品品質と再現性の維持に貢献します。」
BeamWatch AM-3 は、高感度・高解像度カメラによる高速空間測定に加え、NIST トレーサブルなパワーセンサーを搭載し、レーザーパワー密度プロファイルの解析が可能です。付属の Ophir BeamWatch ソフトウェアは、
出力およびレーザービームの集光曲線の解析を可能にし、測定結果は表形式、2D、3D ビューで表示されます。本システムは、Windows PC へのデータ取得、分析、表示のための USB 接続機能を備えています。