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表示 > ツールバー > 図操作 |
ツールバーには次のツールボタンが装備してあり、図構築用の各手続きを制御することができます。対応するメニュとともに以下に示します。
- ファイルからのデータの読み込み
以前保存したファイルを選ぶことができます。CHD一般設定で複数のchdファイルを選択している場合、複数利用可能なものから選ぶことができます。
- 再び開く
最近利用したファイルの中から、開くべきファイルを選ぶことができます。複数のCHDプロジェクトファイルが含まれている場合では、最近のファイルが常に選ばれます。
- MALTダイレクト
新たなCHDプロジェクトが、MALTシステムから化合物系を得て、開始されます。
- 現在の化学系の取り扱い
化学系については、CHDは自動的に既定値の設定を行いますが、化合物系に水溶液化学種が含まれているかで異なる既定値を用います。特別な処理が必要な場合(活量、分圧の指定など)には、このオプションが必要となります。
- 作図条件の指定
プールベ線図については、線図を構築するために必要とされる既定セッチングをCHDが用意しています。高温化学系のような他の系では、図を構築するためにはいくつかの条件を指定する必要があります。
- 計算の実行
図の構築に必要な条件設定が矛盾なく決定されている場合には、このツールボタンが選択・利用可能となります。
- 断面を作る
化学ポテンシャル図が構築され表示されている時には、対象となる図上に断面を作り、必要であれば、化学系と採用された条件によるが、追加の図を構築し、別の表示パネルに表示する。この目的のため (5) 断面ペ時が表れる。
- 断面を走査する
[スウィング値の設定]フォームが既に作成されているとこのフォームがすぐに表れ値の変更ができる。このフォームがさくせいされていないときには、(5) 断面頁が表れるので、断面値の調整にチェックを入れる。
- 複数の断面を作る
- 範囲変更
- Rotatiopn.
- 中止
図の構築手続きを中止するためのものです。多くの場合、図の構築には多くの計算時間を必要とせず、新たな図がすぐに現れます。何の変化もなく、中止ボタンが赤いままである場合には、このボタンを押して計算手続きを中止してください。