図表示モード
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図表示モード |
図の表示モードは次の中から選ばれます。
- 通常描画モード
- このモードは図の構築が終わった後の既定のモードです。
表示されている図とのやり取りは何もありません。
表示パネルの点情報のに与えられます。
他のモードを終了する時には、この通常描画モードを選びます。
- タッチ図モード
- 図中のカーソルをマウスで移動させることで、カーソルの指示する点に関する情報を与えます。
表示ポイント情報から座標変数値へ、最終的には熱力学空間の一点の値に変換されます。
平面と空間に関する短い情報がステータスバーに掲示されるとともに、
完全な数値情報が化学ポテンシャル表フォームに与えられます。
- 3次元図においては、カーソルは目に見える平面だけにタッチすることができます。
3次元図の内部の面にタッチするには、化合物を透明にする方法を採用します。
- タッチ図モードでは、ポップアップメニュの 透明化開始/終了
あるいは フォーカス開始/終了が有効です。このモード下では、
索引内の化学種/化合物名をクリックすると、透明化あるいはフォーカスの開始/終了の
切り替えがができるようになります。
- 線の描画
- 化学ポテンシャル図上に線を描画するためのものです。
固々反応における拡散経路を描くことを目的としています。
- 選んだ点でクリックすると新しい点を作成し格納します。
この操作を終了するには、ダブルクリックする必要があります。
- クリックを終えると、収集された点情報は断面データの一つとして格納されます。断面を選択すると、
図の選択 フォームの (5) 断面ページに表示されます。この断面情報は"Manually determined dissection."として表示されます。 [グラフインスペクター] では、この手動で求めたデータは、点頁に記載されています。
- 描画位置移動
- 図自身の位置を変更するか、図に対する文字情報の相対的位置を移動するためのものです。
カーソルが対象とする領域内に入った時、長方形の青い線が現れ、現在の位置を示します。
- 図の位置:
エッジあるいは角をドラッグすることによって、図の形を再調整することができます。
長方形の上部の線上でダブルクリックすると、図は最大化されます。
最大化された図で同じ領域をダブルクリックすると図も元の大きさに戻ります。
- 索引の位置:
- 文字情報(タイトル行、化合物名、座標名など)の位置:
位置だけ変更可能です。 文字の大きさは、図のフォントサイズを変更することで変えることができます。
- 回転などの他の操作を図に対して施すと、文字の位置を変更した情報は失われるので注意して下さい。
- 一つのモードが選択されると、以前設定されたモードは失効されます。
- 図の大きさで、"任意の大きさ"が選択されると、自動的に表示モードは描画位置移動に切り替わります。